lamikomatematica’s blog

ワイン、数学、時々お蕎麦

山梨ワインをプレゼント

ブラッククイーン

もう飲んじゃおっかな、って何度誘惑に駆られたことか。
ちゃんと我慢したわ。
みんな、20歳おめでとう。

「はい、任せてください」
が口癖でしっかり者。敬語は崩れない。
けれど気さくで冗談を言い合える。
今日は久しぶりに元気に笑えたなあ。
居心地良いのは、節度はあるけど勘定がないからかな。

そんな彼、彼女たちから学ぶことも助けられることも多く、
未来は明るいな、ってさえ思わせてくれる。
太陽みたい。
元気をありがとう。

元気があればなんでもできるって誰か言っていたけど、そんな気がするわね。

勉強と研究、また頑張ろうって思えた。

coneな朝

朝から時間があった。
暑くもなく、寒くもない、清々しい朝。
「歩いて行こうか?幼稚園。」

私の提案に嬉しさを隠しきれない表情になる4歳。
「そうしたら、ママ高専に行けないじゃん」
と満面の笑みでツッコミを入れる娘と、2人で仲良く出発。

小学校のグラウンド。
「あれなあに?」
「運動会で使う三角コーンだよ。」
「コーンってなあに?」
「あの形のことよ、お母さんは最近、コーンの勉強をしているのよ。」
「えっ、・・・いつ?どこで?」
「学校やお家で。たまに本を読んでいるでしょ?あれはコーンの話しなの。」
なんの返事もない。
興味ないよねって思っていると、

「ママ、虫がいるよ、今、〇〇ちゃんのスカートの中に入ったんだよ!」
軽い足取りを止め、ひざあたりを押さえながら、
ぱっちりな目でキョロキョしながら訴えてくる。

「え、大丈夫?噛まれた?痛い?」
「うんん、噛まれない。ママは大丈夫?ママの方に飛んで行ったよ」
「えっ!!」
「青の信号に間に合うかな?」
「あ、どうだろう?急いでみる?」
虫、信号、わんちゃん、どんどん展開されながら、あっというまに幼稚園到着。

ちょっとした運動のせいなのか、娘のおかげなのか、
5月の晴天のためなのかはわからないけど、
いい感じ。

 

午後1の授業って

午後1にあたる3限目の授業は特に眠い、は一般論だと思う。
3限目、今日は 組み合わせ の話。
ほとんどの学生が寝るだろう、という私の予想に反して、

みんな起きてる?!すごい!
頷いてくれる学生までいる!
こちらの気分を軽くしてくれる。嬉しい。

研究時間が取れないストレスの中、
なんとか学生たちを思い浮かべて気持ちを保ちつつ、
もしかしたら今日、1人でも数学をやってみようという気を起こしてくれるかもしれない、
という淡い希望と共に、授業に向かう。

惨敗の日ばかりだったけど、
今年はもう少し頑張れる気がしている。
学生たちよ、ありがとう。

五月晴れ、いい気分。誕生日の朝。

母が電話越し、小声で「ね、今日はママの誕生日よ。」

娘「えっ・・・」

はっとした娘は「今日誕生日なの?」と朝食の手を止めてしっかり確認。
「ママ、お誕生日おめでとう!何歳になったの?」

慌ただしい朝に、しっかりとお祝いをしようと手紙を書き始める娘。

「ありがとう、でも遅刻したら大変よ。手紙の続きは幼稚園で書いてきてちょうだい。たのしみに待っているわ。」

「幼稚園にお家のものは持っていけないんだよ、ママ」

「えっ、そうなんだ、、、。そうだよね。。。」

いつもこんな感じ。
仕事を終えて迎えに行くと、書き上げた手紙を渡してくれました。

 

"息子たち"からも控えめな、お誕生日おめでとうのメッセージ。

覚えてくれているとは、すごく嬉しい。
いや数日前に自分でアピールしてたな・・・。
それでもありがとう。