lamikomatematica’s blog

ワイン、数学、時々お蕎麦

純粋と情熱の間に

久しぶりに会った先輩。

会った途端に、当時と何も変わっていない気分になった。

「得意という気持ちはなかったのに、ただただ純粋に、私たちは数学が好きだったね」

そんな話しで盛り上がる。

素朴な感性に心地よさを感じる。

見栄もなく、

余分な競争心もなく、

誠実に、素直に、

だけどどこか情熱を持って数学や目の前の学生と関われる先輩は、とても素敵だった。

 

そこに置かれていた、手作りされた糸の包絡線。

その偽りのなさがまるで先輩のようで、

とても素敵に見えた。